食べても太らない理由は?太りやすい人との違いについて

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ペンネーム:U次郎
プロフィール:子供の頃から太っている事がコンプレックスで、何度かダイエットをするも失敗。食べることが好きなのが原因だと思ったのですが、中には食べても太らない人もいるので、食べても太らない体作りをしながらダイエットに励んでいます。


 

甘いお菓子や美味しいご飯など、日本は和洋中以外でも色々な食べ物を食べることができる素晴らしい国です。

ただ逆にいうと食べ物の誘惑がいたる所にあるので、ついつい食べすぎて気づいたら肥満体型だったなどという人は多いですよね。

しかしそんな中、同じように食べているのに何故か太らない人もいます。
そこで今回は、食べても太らない理由や太りやすい人との違いについて解説していきます。

食べても太らない理由①体質

食べても太らない理由

食べても太らない人の多くは、元々持って生まれた体が痩せの大食いのシステムを備えている人が多いです。
体質的な理由としての具体的な例は下記のようなものがあげられます。

基礎代謝が高い

小柄な人よりも大きな人の方がたくさん食べても太りません。

これは小柄な人よりも大きな人の方が基礎代謝が高いためです。
基礎代謝とは、特別な運動などをせずにいた時に発生するエネルギーの消費です。

つまり生きているだけで自動的に消費するエネルギーになります。
これが高い事で自然と痩せる流れが出来上がっています。

筋肉の量

これも代謝に通じる事ですが、筋肉は脂肪よりも動かす際に多くのエネルギーを必要とするため、筋肉の量が多い人はそれだけ基礎代謝も高くなります。
普通に生活していても基礎代謝が高いのに加えて、筋肉の量が多い人のほとんどは筋肉の量が増えるような生活を送っているものです。
ジムに通って運動している人だけでなく、例えば仕事が立ち仕事だったりなどといった事で日常的に多くのカロリーを消費している場合が多いです。

遺伝的なこと

貧困などに陥ってしまっても生きていけるように、人間には飢餓に備える遺伝子というものがあります。
それが多ければ多いほど食べ物の栄養素を効率良く蓄積する能力が高く、脂肪として蓄えていざという時に使うことができます。
この遺伝子の影響でも、食べても太らないか太ってしまうかが変わってきます。

痩せる菌が多い

特に大食いの人などに多い特徴が痩せる菌を持っている事です。
腸の中には色々な菌がいて影響の吸収を助けてくれているわけですが、この菌の中には肥満を予防して脂肪や糖分の吸収を妨げてくれる菌がいます。
この代表格がビフィズス菌で、痩せる菌が多ければ多いほど食べても太らない体になります。

胃下垂

あまり健康に良い事ではないですが、胃下垂の人も食べても太らないと言われています。
胃下垂は胃が通常の位置よりも下がってしまっている状態です。
胃腸の働きが弱まって、食べ物の成分を体が上手に吸収できなくなってしまうので太りにくくなるということです。
もちろん太りにくくはなりますが、良い栄養素も吸収しにくくなるので決して良い事ではありません。

食べても太らない理由②生活習慣

食べても太らない人とすぐに太ってしまう人は、日常生活にも大きく違いが見られます。
生活習慣からくる影響が下記のようなものになります。

横になっている時間が短い

食べても太らない人の多くは横になっている時間が短いです。

睡眠時間が短いという人もいますが、それだけではありません。
テレビを見たり本を読むような時も無意識に座って行っている事が多いです。

また座っている時も姿勢が良い人が多く、姿勢が良いと血の巡りがよくなったりもするので、代謝も上がります。

規則正しい食生活

朝昼晩と毎日3食しっかり食べている人と、不規則なタイミングで食事を行う人とでは太り方がかなり違ってきます。

人間は過酷な環境でも生きていけるための対応力が備わっています。
不規則な食生活を行っている人の体は、次にいつ食べられるかわからないため、1回の食事からできるだけたくさんの栄養を蓄えようとします。

それによってあまり食べていなくても太りやすい体になってしまいます。

食べても太らない理由③その他の影響

食べても太らない人というのは、体質的な事や生活習慣だけでなく他にも要因が考えられます。

一人の時は食べていない

例えば友人とご飯を食べる時だけはたくさん食べていい事にしていて、一人の食事はとても質素にしているという人もいます。

また、友人とご飯を食べることが楽しいので無意識でそうなっている人も多いです。
時々たくさん食べているだけなので、実は意外と食べている量が少ないという場合もあります。

食べているものが太りにくい

ドーナツばかりを食べていたら太りますが、レタスを爆食したからといって肥満体型にはなりません。

さすがに実際にレタスを爆食する人は稀だと思いますが、たくさん食べても太らない人の中には食べているものが太りにくいものばかりなどという場合も多いです。

特に食べることが好きな人の場合は我慢することがストレスになるので、低糖質やローカロリーのものを選んで食べているという人は非常に多いです。

ポジティブシンキング

少し変わった要因として、性格が明るくてポジティブシンキングな人という事もあげられます。

太っている人は内向的な人が多く、どちらかというと休日は家で過ごすという人が少なくありません。
しかし根がポジティブだったりアクティブな人の場合は、足も外へ外へと向かっていくものです。

そういった人は自然と消費カロリーも高くなり基礎代謝もあがっていきます。

食べても太らない体になる方法

食べても太らない体を作りたい方は、是非下記を参考にしてみてください。

腸内にビフィズス菌を増やす

ヨーグルトや乳製品にはたくさんのビフィズス菌が含まれています。

定期的にそれらの食品からビフィズス菌を摂取することで、体内のビフィズス菌の量も増加していきます。
ただし注意しなければならないのが、ヨーグルトや乳製品から摂取したビフィズス菌は少量であって一時的に体内にいるだけです。

これを体内で増やすためには、ヨーグルトや乳製品と一緒にビフィズス菌を増やしてくれる効果のあるリンゴやバナナを一緒に摂取すると良いです。

基礎代謝を上げる

運動することはもちろんですが、起きている間の過ごし方によって基礎代謝はかなり変わるものです。

買い物に歩いて行くようにしたり寝ながらのテレビを止めてみたりといった「ちょっとの努力」はとても大切です。
できることからでいいので、少しずつ生活を改善してみましょう。

また筋肉量を上げることで基礎代謝は格段に上がります。
すぐに高い効果を得たい人は有酸素運動で脂肪を減らしつつ、無酸素運動で筋肉量を上げると良いです。

食べ方に注意する

朝昼晩の3食をしっかり食べるという事はもちろんですが、食べるスピードや順番によっても太りにくくする事ができます。

まずはよく噛むことです。
噛む事で満腹中枢が刺激されて、少ない量でもお腹いっぱいに感じる事ができるようになります。

次に食べる順番です。
最初にお腹に入ったものから吸収されていくので、高糖質なものなどは後に食べるようにすると良いです。
最後にスピードについてです。

早く食べるとお腹が空きやすくなり、満腹を感じていられる時間が少なくなります。
またゆっくり食べる方が食事に使う消費カロリーが増えます。

早食いは体の負担にもなるので、食べる時はゆっくりよく噛んで時間をかけて食べましょう。

まとめ

以上食べても太らない理由

以上、食べても太らない理由や太りやすい人との違いについて解説してみました。

もともとの体質で食べても太らない人もいますが、今から食べても太らなかったり太りにくい体質になることは十分可能です。

日本には美味しい食べ物がたくさんあるので、我慢せずに食べるためにも毎日少しずつ太らない体質作りを心掛けて楽しい食生活を送りましょう。

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